子連れで海外旅行に行きたいけれど、どこへ行ったらいいんだろう？
子連れ海外旅行。
行き先選びから、あれこれ悩んでしまいますよね。
私は、2022年11月に、はじめての子連れ海外旅行でグアムへ行ってきました。
育休中ママさんにも現役ワーママさんにも、子連れグアムはおすすめです！行くまではナメてたけど、また絶対行こうと決めました。
今回は、私が子連れ海外旅行にグアムをおすすめする理由と安心な旅にするために気をつけたことを紹介します。
グアムをおすすめする理由
それでは早速、子連れ海外旅行にグアムをおすすめする理由をまとめていきます。
- 片道4時間以内の近さ
- 子どもへの負担の少なさ
- 英語の勉強
推しの理由①片道4時間以内という近さ
子連れで飛行機に乗るって、ママにとってはけっこう勇気いるし、海外旅行となるとなおさら。心配事もたくさん出てきますよね。
でも、考えてみてください。
グアムまでの飛行時間は3時間半～4時間。
3時間半なら、何とか耐えられそうじゃないですか？
おやつ食べてアニメ観て、あわよくば寝て・・・そんなこんなやっていれば着く距離です。
韓国や台湾、そして香港などの東アジア圏も行きやすい旅行先として有名ですが、近くてなおかつ子連れで楽しめるのは、やはりグアムではないでしょうか！？
参考に、日本からグアムへの直行便を運航している航空会社をまとめておきますね。
| 航空会社 | 空港 | ポイント |
| 日本航空 | 成田 | 日本語も安心 ワンワールド |
| ユナイテッド航空 | 成田、関西、名古屋、福岡 | 2024年5月～羽田－グアム路線毎日運航！ スターアライアンス |
近くて体力的に楽なのが本当に神！予約方法や機内で気をつけたポイントものちほど説明します♪
推しの理由②子どもへの負担少
海外旅行へ行くと子どもの生活リズムが崩れるのが心配・・・
海外旅行へ行きたいなんて親のエゴに付き合わせて、子どもに無理をさせやしないか・・・と心配になりますよね。わかります、私も心配でした。
しかし！
子どもへの負担の少なさもピカイチなグアム！
なぜかというと、時差が1時間しかないからです。
グアムの時間が1時間進んでいるので、現地でもいつもと同じリズムで過ごしていれば、遊ぶ時間も十分確保できるし生活リズムも崩れません。
1歳半だった娘を連れてのグアム旅行でしたが、娘のねんねリズムを崩さないで済んだことはとても助かりました！
というわけで、往復時間も短くて着いたらすぐにいつもと同じように過ごせるグアムは、子どもにとっても負担の少ない旅行先と言えます。
推しの理由③英語の勉強
さて、私が子連れグアムをおすすめする最後の理由は、グアムが英語圏であることです。
娘と一緒にベビー英語教室に通ったり、オンライン英会話を受けてみたりと、育休中の私には英語モードが訪れていました。
そんな私の「英語を話したい」という希望を叶えてくれたのが、グアムでした。
我が家はメインのホテル街とは違う地区に滞在したのですが、ローカル感満載で日本語が通じる気配のない（笑）環境で過ごしました。
日本人に人気なグアム。日本語で過ごすことも可能なのかもしれませんが、工夫次第で英語環境にあえて入っていくこともできます。
- ユナイテッド航空を選ぶ
- ローカルが集まるレストランやスーパーへ行く
- 外資系ホテルやコンドミニアムに滞在する
- 積極的にコミュニケーションをとる
お子さんに英語を触れさせたいというママさんも多いのでは？グアムで英語にチャレンジさせてあげるのもいいかもしれません。
安心な旅にするコツ
ここからは、我が家が実践した子連れグアム旅行を安心して過ごすコツを紹介していきます。
- フライト＆滞在先の予約について
- 機内での過ごし方について
- 旅程について
①フライト＆滞在先予約
- フライト予約は予定変更可能な運賃タイプを選択
- 滞在先はキッチン付きコンドミニアムを選択
フライトは変更可能な運賃タイプを直接予約
まずフライトの予約ですが、ほとんどの航空会社で、格安運賃での予約は変更ができません。
まだ1歳半の娘を連れての海外旅行だったのと、当時はまだコロナ渦で海外旅行がやっと解禁されたばかりの状況だったため、私は万が一に備えて予約変更可能な運賃タイプを予約しました。
また、旅行業界勤務の友人からのアドバイスにより、旅行予約サイトなどは経由せず航空会社に直接予約することにしました。
何かあった場合、直接連絡や交渉ができる方が良いと思ったからです。大人だけの旅行であれば安さ重視でも良いですが、状況が状況だったので・・・
我が家はユナイテッド航空を利用しました。連絡は基本的に英語が多いので、英語に不安を感じる方は、日系航空会社を選ぶか旅行会社に手配をおまかせするのが良いかもしれません。
滞在先はキッチン付きコンドミニアムに
私たち家族が滞在したのは、ホテルではなくコンドミニアムでした。
できればキッチン付きでベッドルームが2つ以上ある部屋がいい！でも宿代は安く済ませたい！
という希望を叶えてくれたのが、コンドミニアムでした。
私たち家族は車移動を前提にレンタカーを予約していたので、ローカル感満載エリアのキッチン付きコンドミニアムを予約。
キャンセルポリシーも旅行サイト経由より優遇されていたので、もちろんこれも直接予約です。
子連れには絶対キッチン付きがおすすめです！食器も電子レンジも冷蔵庫もあるので、朝ごはんを部屋で食べれば朝ゆっくり過ごせますよ♪
②機内の過ごし方
最初にも書いたとおり、子どもが小さいと機内の過ごし方は心配ですよね。
安心な空の旅は、準備にかかっていると言っても過言ではありません。
- 離陸時はおやつ（固めのビスケットなど）や飲み物、授乳などで乗り切ろう
- オフライン（機内モード）でも観られるように動画をダウンロードしておこう
- おもちゃやおやつなどは足元の手荷物に入れておこう
気圧や音に耐えられるかな？泣いたらどうしよう・・・長時間おとなしく座っていられるかな？
飛行機に乗る前はこんな心配事で頭いっぱいになりがち。
心配な方ほど、起こりうる困りごとを想定して、可能な限り準備をしておくのがよいでしょう。
心配事には万全な準備で打ち勝ちましょう！お子さんが安心できるものと目新しいもの、両方の使い分けをおすすめします。
- 1ヶ月無料のYouTube Premiumに旅行前に加入し、娘の好きそうな動画をひたすらダウンロード（機内でオフライン再生）
- 娘の愛用マットを機内持ち込み
- おやつは多めに持ち込み
③旅程
最後に、旅程について、我が家が気をつけたことを紹介します。
そこまでばっちり計画立てなくても大丈夫でしょ？
確かに、子連れ旅行では計画は立てすぎても良くないですよね。でも、旅程を決める際、私には絶対に譲れないポイントもありました。
- お昼と夜の食事場所と時間はだいたい決めておき、予約可能なお店の場合は事前に予約しておく。
- 娘が昼寝できるよう、中長距離移動時間を作る。
- 何も予定がない時間を作る。
昼食と夕食の場所と時間を決めておく
旅行中の食事って大事ですよね。
「これだけは食べたい！このお店だけは行きたい！」というところが必ずあるはずだし、時間とお金もそれなりに使うので、我が家は食事についてはけっこう真剣に考えます。
それに、食事する時間や場所を決めてから1日の旅程を組むと、無駄がないんです！
- 食事でまごつくのは嫌なので、予約可能なお店は絶対予約する！
- 娘の就寝時間を遅らせないよう、夕食時は遅くとも18時（日本時間の17時）にはお店に入る！
子連れ家族にとって、レストランの待ち時間ほどつらいものはないですよね。行きたいお店は事前予約がスムーズ！スケジュールも狂いません！
昼寝ができる中長距離移動
旅行中は、小さい子どもの睡眠が乱れがち。
原因は、疲れすぎによる興奮、大人の「旅行中くらいは・・・」という気の緩みなど、さまざま。
実は私、本当は毎日お昼寝をさせたい派です。
でも、このグアム旅行では、少し緩く過ごしました。
お昼寝は30分でもできたらOK！寝たい時に車で寝ればよし！
車移動だったので、ところどころで中長距離移動をはさみました。疲れている日には、娘は午前中から車で寝ていました。疲れをためすぎないのがコツです！
何も予定がない時間
もしかすると、子連れ海外旅行ではこれが一番大事かもしれません。
たまの海外旅行ということで、あれもこれもとついついキャパ以上に予定を詰め込みがち。
しかし、予定をいれない時間帯を作ることで、安心感が生まれます。
- 買い忘れたお土産がないかチェック
- 思い切ってみんなで昼寝
- ローカルに混ざってカフェタイム
スーパーにもう一度行きたい、追加でお土産を買いたい、などの希望があるときは、その時間に充てることができますね♪
欲張って無理をして疲れをためるより、少し余裕があるくらいが子連れ海外旅行にはちょうどいいと思いませんか？
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は、子連れ海外旅行にグアムがおすすめな理由と、安心な子連れ旅にするコツを紹介しました。
近くて、大人にも子どもにも負担が少なく、英語の勉強までできるグアム
子連れで海外旅行へ行きたいけれど、子どもも大人もリラックスして楽しめるかな？と心配されている方もいらっしゃることと思います。グアムってどうなの？と思っている方もいらっしゃることでしょう。
この記事をとおして、みなさんの子連れグアム旅への興味がぐんぐん大きくなってくれたら嬉しいなと思います。
